コラム
2023/07/07

筋肥大や筋力向上において有効とされるホルモンの代表が、テストステロンと成長ホルモン、そしてインスリンです。BFRトレーニングで成長ホルモンが多く分泌されることは知られていますが、テストステロンとはどうでしょうか。
25名の若い男性を対象に、非BFRと動脈圧の40%でのBFR、動脈圧の70%でのBFRを72時間空けてそれぞれ行い、血中乳酸濃度や成長ホルモン、テストステロン、IGF-1レベルを測定した研究があります。(※1)


なお動脈圧の40%は平均で78.8mmHg、70%は平均で137.8mmHgでした。
使用重量は30%1RM、レッグエクステンション&カールを6セット行い、各セットは15レップス、ポジティブとネガティブどちらも3秒かけて行いました。インターバルは1分です。
その結果、70%圧でのBFR群で成長ホルモンとテストステロン、そしてIGF-1の顕著なレベルアップがみられました。
IGF-1はインスリン様成長因子のことで、インスリンに構造が似ており、これも名前の通り「成長」を引き起こすホルモン様物質です。
この図の通り、70%圧だとIGF-1が顕著に高まり、テストステロンは40%圧でも十分に高まっていることがわかります。
なお、もちろん成長ホルモンも高まっており、平均78.8mmHgでも十分であることが示されています。被験者が若い男性であることから、強めの圧に反応しやすいということも考えられます。
今回は若い被験者でしたが、高齢男性ではどうなのかも興味の持たれるところです。今後の研究展開に期待しましょう。
BFRトレーニング

不眠ループをBFRで
「あぁ、また今日も寝つけない……」時計の針が深夜2時を回る絶望感。枕を買い替え、アロマを焚き、スマホを遠ざけても、頭の中の「反省会」が止まらない。そんな夜を過ごしていませんか?もし、あらゆる安眠グッズ...
齊木 英人

「脳の洗浄タイム」─BFRトレーニング
脳の霧を振り払い、思考の「解像度」を上げる――BFRトレーニングがもたらす、知られざる覚醒の科学先日、私のセッションを受けに来られたある経営者の方が、トレーニングを終えてベルトを外した瞬間に、ポツリと...
齊木 英人

BFRトレーニングが「感動の連鎖」を生む
澤木一貴です。これまでのコラムでは、BFRトレーニングの「科学的根拠」や「ビジネスモデル」、そして「医療との連携」といった、少し硬派でロジカルな側面を中心にお話ししてきました。 今回は、トレーナーとい...
澤木 一貴

BFRで高単価・時短セッション
澤木一貴です。これまで、市場分析から基礎理論、そしてターゲット層の拡大(女性・高齢者)についてお話ししてきました。 今回は、いよいよ皆さんが最も気になっているであろう「ビジネスの本丸」、つまり「収益構...
澤木 一貴

BFRのアンチエイジング効果とリハビリ
澤木一貴です。ここまで、第1回で「市場分析」、第2回で「基礎理論」、第3回で「ファンクショナルトレーニングとの融合」についてお話ししてきました。 少しずつ、BFRトレーニングが単なる「流行りの筋トレ」...
澤木 一貴

BFR「ある絶対条件:安全性」
澤木一貴です。前回は、経営者層をターゲットにした「時短・高単価」という、かなり攻めたビジネスモデルについてお話ししました。 「30分で売り上げを倍にする」 ワクワクしましたか? それとも「そんなにうま...
澤木 一貴
通常のトレーニングには1RM(1回持ち上げることが限界の重さ)の60%以上の重さを必要としていますが、BFRトレーニングでは1RMの20%程度の重さで効果を得るとができます。
BFRトレーナーズ協会は、安全で的確なトレーニングの指導を行い、正しい知識と技術を持ったトレーナーを育成し、より多くの人たちにその効果を実感してもらえるようBFRトレーニングの普及を目指します。
© BFR Trainers Institute 2025