コラム
2023/07/07

バレエと腰痛
腰痛は中高年の代表的な腰の痛みと思われています。しかし、10代のバレエを学ぶ子どもたちの発症例も大変多いのです。これまでのバレエ障害の疫学調査で、プロバレエダンサーには、10代のはじめに腰を痛めた経験者が多いことが判っています。整形外科学的な研究では、10歳から15歳の成長期は、何らかの原因で腰に痛みを発症させる年齢であることが指摘されています。
人間は、骨盤が安定すると、身体をしっかりと支えることができます。左右の大きな腰の捻りと、上下のスプリングのような腰の動きの2方向の動きを伴なう動作には、腰をしっかりと安定させることが必要です。腰の安定(しっかりと支える)がないと、上下運動も左右の横振り運動もできなくなります。
腰を痛めた場合、バレエに大切な、「身体を真っ直ぐに引き上げる動作」、「床をしっかりと押して立つ動作」、「ジャンプの着地時の衝撃を吸収する動作」、「左右に腰を捻る回転動作」に決定的な影響を起します。これらのバレエの基本動作と高度なテクニックの基礎を固める10代のはじめの年齢が、身体成長の上で腰を痛める年齢と重なり合っているのです。ですから、10代のはじめは腰の姿勢に注意して、バレエの指導を受ける必要があります。
リハビリ

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齊木 英人

BFRトレーニングがパーキンソン病患者の「動ける身体」を取り戻す可能性
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齊木 英人

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里見 悦郎
通常のトレーニングには1RM(1回持ち上げることが限界の重さ)の60%以上の重さを必要としていますが、BFRトレーニングでは1RMの20%程度の重さで効果を得るとができます。
BFRトレーナーズ協会は、安全で的確なトレーニングの指導を行い、正しい知識と技術を持ったトレーナーを育成し、より多くの人たちにその効果を実感してもらえるようBFRトレーニングの普及を目指します。
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