タンパク質は、動物性の食品と一部の植物性の食品から摂取することができます。鶏肉、牛肉、豚肉、魚、大豆、そして全ての乳製品になります。タンパク質は生命を作る材料であるアミノ酸です。タンパク質を食べると、炭水化物を糖に分解するのと同じようにアミノ酸に分解していきます。血液中にアミノ酸があまりにも少ない場合には、自然と身体は代償を払ってでもアミノ酸をつくろうとします。代償とはアミノ酸を筋肉や内臓から得ることです。身体は血液中のアミノ酸の値を保つため、それ自身の内臓や筋肉までも破壊してしまうことがあるのです。内臓も筋肉もタンパク質で出来ています。身体は何もしていなくとも筋肉1kgにつき約1gのタンパク質が必要です。ですから、筋肉量が40kgの方であれば、最低でも(たとえ何もせずにベッドに寝転んでいたとしても)一日に40gのタンパク質が必要となるわけです。炭水化物の摂取があまりにも少なく、最低限必要なカロリー(今回の場合は1,800カロリー)を満たしていない場合、体はタンパク質の一部を糖に変えていきます。基本的に、糖の値があまりにも低く、肝臓や筋肉のグリコーゲンの蓄えも低い場合、体はすぐにアミノ酸から糖を作ろうとします。浅野 忍圡 さん現在、麻布十番、恵比寿、自由が丘店(2018年7月現在)にある美圧ヨガをプロデュースhttps://www.bestayoga.jp/