コラム

営業時間が10:00~22:00(12時間営業)の場合、24時間営業に比べて早朝・深夜への分散が効かないため、夕方~夜(18:00~21:00)のピーク時に会員が集中しやすくなります。
そのため、ピーク時の最大同時滞在率は、全会員数の「6%~8%」(24時間営業の場合は3%〜5%)に跳ね上がります。
この集中率をもとに、「快適に運動できる同時滞在人数(キャパシティ)」から割り出した坪数ごとの最適最大会員数は以下の通りです。
店舗規模 | 有効スペース目安 | 同時適正滞在人数 | 推奨ポジション数 | 最適最大会員数 |
40坪 | 約26〜28坪 | 10名 | 12枠前後 | 約 125人 〜 165人 |
80坪 | 約52〜56坪 | 20名 | 24枠前後 | 約 250人 〜 330人 |
100坪 | 約65〜70坪 | 25名 | 30枠前後 | 約 310人 〜 410人 |
120坪 | 約78〜84坪 | 30名 | 36枠前後 | 約 375人 〜 500人 |
※有効スペース=店舗全体の約65%〜70%(更衣室・トイレ・事務所・通路等を除いたトレーニングスペース)
適正同時滞在数:10名
推奨ポジション:
12枠(有酸素3台 / マシン・フリー6枠 / ストレッチ等3枠)
会員数計算:10名÷ (6% ~ 8%) = 125人 ~ 165 人
特徴:完全セルフ型としては混雑しやすいため、パーソナルトレーニング併用型や、BFRトレーニング・ファンクショナルに絞った小規模特化型ジムに最適なサイズです。
適正同時滞在数:20名
推奨ポジション:
24枠(有酸素6台 / マシン11台 / フリー4枠 / ストレッチ等3枠)
会員数計算:20 名 ÷(6%~ 8%) = 250 人 ~ 330 人
特徴:基本のマシンラインナップを揃えられる限界サイズ。地域の健康維持需要やライト層をメインターゲットにする場合に扱いやすい広さです。
適正同時滞在数:25名
推奨ポジション:
30枠(有酸素7台 / マシン13台 / フリー6枠 / ストレッチ等4枠)
会員数計算:25名÷ (6%~8%) = 310人~ 410人
特徴:フリーウェイト・有酸素・マシン・ファンクショナルのバランスが取りやすく、競合に対しても設備で見劣りしない満足度の高い設計が可能です。
適正同時滞在数:30名
推奨ポジション:
36枠(有酸素8台 / マシン16台 / フリー7枠 / ストレッチ等5枠)
会員数計算:30 ÷ (6% ~ 8%) = 375人~ 500人
特徴:10:00〜22:00営業としては大型の部類です。ピラティスやスタジオスペースの併設やバーチャルレッスンの導入など、付加価値の高い空間づくりが可能です。
12時間営業の最大のネックである「夜帯(18:00〜21:00)への極端な混雑集中」をコントロールできれば、上記の試算値より1.2倍〜1.5倍まで会員数を増やすことが可能です。
タイム区分会員(データイム会員)の導入
「10:00〜17:00限定」の安価なプランを設け、シニア層や主婦層を昼帯へ誘導することで、夜間のピークを崩さずに総会員数を上乗せできます。
ピーク時の時間制限(混雑予防ルール)
混雑時間帯(19:00〜21:00)のみ「有酸素マシン・パワーラックは1回30分まで」といった運用ルールを設け、回転率を上げることで同時滞在時間を短縮させます。
予約システム・混雑状況のリアルタイム可視化
LINEやアプリで混雑状況(現在の滞在人数)を提示し、自主的な来店時間の分散を促します。
ビジネス

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