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BFRトレーニング 血流制限の圧力は

BFRトレーニング 血流制限の圧力は

BFRトレーニング 血流制限の圧力は

BFR協会の推奨するトレーニングにおいて、カフを締める圧力はかなり弱めである。そのほうがもちろん血流制限に伴う副作用が少なくなるのだが、効果としてはどうなのだろうか。

動脈圧の40%と60%、80%で比較した研究がある。平均動脈圧は136.6±9.3mmHgだったので、55mmHgと82mmHg、109mmHgとで比較したと考えて良い。この圧力で20%1RMの重量を用い、レッグエクステンションを30回→15回→15回→15回の4セットをインターバル30秒で行わせた。(※1)

その結果、動脈圧の60%と80%とではヘモグロビンとミオグロビンの脱酸素化(ヘモグロビンやミオグロビンが酸素を手放すこと)において、大きな違いがなかったのである。

つまり82mmHgと109mmHgとで、血流制限における効果には大差がないものと思われる。

ただし55mmHgと82mmHgとでは明らかな違いがあったようだ。しかし脱酸素化ではなく代謝ストレスを与えるという点においては、55mmHgでも効果が認められている。

次に、2020年にまとめられたこれまでのBFRトレーニングにおけるプロトコルをざっと紹介しよう。左から順に「研究者と論文発表年」、「カフの幅」、「圧力」、「使用重量」、「レップスやセット」となる。(※2)

多くの研究において、動脈圧(AOP)の80%以下であることが見て取れるはずだ。今後は80~100mmHg程度の圧力で行うBFRトレーニングが主流になってくることだろう。

Study

Cuff width (cm)

Pressure

Training load (%1RM)

Volume (set x rep)

Barnett et al., 2016

unknown

40% AOP

30

30,15,15,15

Clark et al., 2011

6

130% resting SBP

30

3 x failure

Cook et al., 2017

6

150% resting SBP

30

3 x failure

Dankel et al., 2017

3

160 mmHg

unknown

4 x failure

Dankel et al., 2017

5

40% AOP

unknown

4 x failure

Drummond et al., 2008

unknown

200 mmHg

20

30,15,15,15

Ferguson et al., 2018

5

110 mmHg

20

30,15,15, failure

Freitas et al., 2017

5

160 mmHg

20

30,15,15,15

Fry et al., 2010

unknown

200 mmH

20

30,15,15,15

Iversen et al., 2010

14

100 mmHg

unknown

30,15,15,15,15

Jessee et al., 2018

5

40% AOP

30 and 50

4 x failure

Laurentino et al., 2012

17.5

80% AOP

20

3 x 15

Laurentino et al., 2016

5 and 10

80% AOP

20

3 x 15

Lixandrao et al., 2015

unknown

40% and 80%

20 and 40

2-3 x 15

Loenneke et al., 2015

5

40%, 50% and 60%

20 and 30

30,15,15,15

Madarame et al., 2008

4

160 mmHg

30

30,15,15

Madarame et al., 2008

4

160 mmHg

30

30,15,15

Manini et al., 2012

11

150% resting SBP

20

4 x failure

Martin-Hernandez et al., 2013

14

110 mmHg

20

30,15,15,15

Neto et al., 2015

6 and 10

80% AOP

20

30,15,15,15

Nielsen et al., 2017

13.5

100 mmHg

20

4 x failure

Sousa et al., 2017

18

80% AOP

30

4 x failure

Sousa et al., 2018

18

50% AOP

20

30,15,15,15

Suga et al., 2009

18.5

130% resting SBP

20

2 x 30

Vechin et al., 2015

18

50% AOP

20

30,15,15,15

Wernbom et al., 2013

13.5

90-100 mmHg

30

5 x failure

Yow et al., 2018

14

80% AOP

30

30,15,15,15

※1:
Tissue Oxygenation in Response to Different Relative Levels of Blood-Flow Restricted Exercise

Front Physiol. 2019 Apr 11;10:407. doi: 10.3389/fphys.2019.00407. eCollection 2019.

※2:
Determining the optimal blood flow restriction protocol for maximising muscle hypertrophy and strength, pressure and cuff width: A mini-review

Department of Physical Performance, Norwegian School of Sport Sciences, Oslo, Norwa

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