コラム
2025/05/06

「倒産が止まらない」「店舗の3割が閉店」
そんな見出しが踊る中、パチンコ業界はいま転換期を迎えています。
帝国データバンクの調査では、
2023年にはパチンコホールの倒産が34件(前年比36%増)、
2024年も第一四半期で既に10件以上の倒産が発生。
しかし、この流れをただの終焉と見るのではなく、新しい始まりのチャンスと捉える経営者が増えてきました。
近年、業態転換の選択肢として注目されているのがフィットネスクラブへの参入です。
特に、カラオケ業界と同様に土地・建物・スタッフ教育といったリソースを持つパチンコ業界は、非常に有利な条件を備えています。
好立地(駅前・ロードサイド)
広大な駐車場完備
既存の建物インフラを活かせる
接客・オペレーションスキルの高いスタッフがいる
これらはすべて、高付加価値型のフィットネス事業に転用しやすい資産です。
これまでのフィットネス業界では「月額2,980円〜」といった価格競争型モデルが主流でした。
しかし今、消費者の価値観は明確に変わりつつあります。
「ちゃんと教えてほしい」
「サウナやシャワーなど、質の高い設備を使いたい」
「自己流ではなく、成果を出したい」
つまり、安さではなく、質の高さで選ばれる時代が到来しているのです。
そこで求められるのが、
『少人数制』『パーソナル対応』『高品質設備』の高価格帯フィットネスジムです。
実は、こうした“きちんと教えるジム”を実現するには、以下のような要素が不可欠です。
カウンセリングスペースや個別トレーニングルームの設置
シャワー・サウナなどのリラクゼーション設備
駐車場を含むアクセスの良さ
地域密着の接客力
そしてこれらすべてを、パチンコ店はすでに持っています。
だからこそ、「遊技場のまま閉める」のではなく、価値のある“健康拠点”に変えることが、事業再構築の理想解といえるのです。
フィットネス事業への転換には、多くの銀行が前向きな姿勢を見せています。
これまでパチンコ業界に貸付をしてきた背景があり、既存の信頼関係があるからこそ、
社会的意義の高い事業への融資に柔軟な対応をしてくれるケースも少なくありません。
特に、「地域住民の健康を支える施設」として認知されやすいフィットネスジムは、
金融機関のSDGs方針や地域活性化支援策とも親和性が高く、補助金や助成金の対象にもなり得ます。
BFR(血流制限)トレーニングは、パーソナルトレーニングの武器として注目されている新技術です。
軽負荷・短時間で筋力・代謝を効率的に向上
運動初心者から高齢者まで、安全に対応可能
他クラブにはない“専門性”と“話題性”を持つ
高価格帯ジムの中で、“科学的根拠に基づいた専門指導”として組み込める武器となり、
「このジムでしか受けられない」価値を生み出します。
遊技場は、かつて“地域の娯楽”の中心でした。
今、その役割を“地域の健康拠点”へと進化させる時です。
・高齢化が進む地域社会
・働く世代の健康ニーズ
・病気予防や生活習慣病対策
これらの課題に応えるフィットネスジムは、単なるビジネスではなく、地域貢献にも直結する存在となります。
私たちは、BFRトレーニングを軸にした高単価・高品質なフィットネスジムの構築を支援しています。
導入コストや収益シミュレーション
建物のレイアウト提案
スタッフ育成・研修
BFR認定制度と販促支援
すべてをワンストップでご提供可能です。
「本業が厳しいから仕方なく」ではなく、
「この地域の健康を支える存在になる」ために、
新しい一歩を一緒に踏み出しませんか?
私たちは、再生のチャンスを本気で掴もうとする事業者を、全力で応援します。
ビジネス

24時間無人フィットネスジムの終わりの始まり
2022年8月に「フィットネスクラブの無人化は終焉を迎える」という記事を書きましたが、その一年後の2023年11月には、あるフィットネスジムが2,980円から4,980円(年縛りアリ)と大幅値上げをし...
齊木 英人

チョコザップの成功から学ぶ ジムの収益を上げる方法
フィットネスジム業界は淘汰の時代に突入しています。2024年2月時点で、資本金1億円以下のフィットネスクラブの倒産件数は28件と、前年の16件から増加しています。この背景には、コロナ禍で減少した会員数...
齊木 英人

【コラム】「満足」を知るシニア層が求める、次世代フィットネスジムの姿
1. 満たされない「欲求」を持つシニア層のリアリティ現在、日本のフィットネス市場において、最も大きなポテンシャルを秘めている顧客層。それは、まぎれもなく「シニア世代」です。しかし、多くのジムがこの層を...
齊木 英人

パーソナルトレーナーに必須「コミュニケーション」
孤独化する日本社会で、私たちトレーナーが提供できる「真の価値」とは——技術の先にあるコミュニケーションの力なぜ今、コミュニケーションなのか私たちBFRトレーナーズ協会に所属する皆さんは、日々トレーナー...
齊木 英人

PREP法(結理事結)でコラムを書こう!AI時代を勝ち抜く!
P【Point: 結論】2026年はPREPでコラムを書こう!AI時代を勝ち抜き、未来の顧客を育てる情報発信の新常識BFRトレーナーズ協会の皆様、こんにちは。2026年の活動計画が本格化するこの時期、...
齊木 英人

人口減少時代を生き抜くジム経営:外国人集客という新たな視点と高齢化の波
日本の人口は、超高齢化社会を迎え、減少の一途をたどっています。2025年1月1日時点での総人口は1億2433万690人となり、前年から約90万人の減少となりました。この減少は、特に地方において深刻な問...
齊木 英人
通常のトレーニングには1RM(1回持ち上げることが限界の重さ)の60%以上の重さを必要としていますが、BFRトレーニングでは1RMの20%程度の重さで効果を得るとができます。
BFRトレーナーズ協会は、安全で的確なトレーニングの指導を行い、正しい知識と技術を持ったトレーナーを育成し、より多くの人たちにその効果を実感してもらえるようBFRトレーニングの普及を目指します。
© BFR Trainers Institute 2025