BFRトレーニングベルトには大きく2つの種類があります。BFRベルト オリジナルとノンスリップベルト)BFR Air(空圧式)トレーニングの初心者から中高年、ケガやカラダの痛みを改善したい人、トップアスリートまで、幅広い層が使用できるベルトです。BFRベルトは、長年にわたる血流制限トレーニングのエビデンスと、ジムやフィットネスクラブで活躍し、実際にベルトを使ってクライアントに運動指導をするトレーナーの声に耳を傾けながら開発を重ねてきました。フィットネスクラブにあるマシンの多くは、プッシュ系とプル系(押す・引く動作)に限られますが、アスリートやファンクショナルトレーニングでは多様な動きが重要です。ジャンプ、ウォーキングランジ、フィットネスバイク、回旋系のトレーニングも非常に大切であり、BFRトレーニングはこれら全てのトレーニングと相性が良いため、あらゆる層の方に使用されています。BFRトレーニングベルトの特徴筋肉が収縮するとその中央部が膨らみます。そのためBFRトレーニングベルトの特性である筋肉と同調する伸縮性が重要になります。大変難しい技術になりますが、筋肉の収縮に対応して常に一定の圧がかかるよう、異なるテンション素材を6層に重ねて作られています。また、ベルトは異なる伸縮素材で仕立てており、通常接着剤で大枠を組み立てるところを、伸縮性のある糸を使って仮縫いしています。完成すると仮縫いの糸はベルト内部に留まり、回収不能なためそのまま残ります。そういうことでベルトを開封した瞬間に、仮縫いの伸縮糸が切れ音が響きます。この糸の活用によって、通常の接着剤を使用して作られたベルトに起こる物理的な干渉を防いでいます。BFRトレーニングオリジナルの最大の特徴特徴1:動ける・動かせる ─ チューブに繋がれていないBFRベルトは様々なトレーニングと相性が良く、使い手の望む成果を生み出すのが特徴です。回旋系トレーニング、ジャンプ、ウォーキングランジ、フィットネスバイク、TRX、さらにはリフォーマーピラティスとも組み合わせが可能です。トレーナーの望みをかなえる、よき相棒、技量しだいで、無限の可能性を秘めています。 最近目立つ類似商品に、一定の圧力をかけ続けるために加圧と除圧をコンピューターでコントロールするタイプの空圧式ベルトがあります。こちらは、トレーニング中もチューブに繋がれているため、プロの視点からはトレーニングの内容が制限されるのではないかと思われます。現在、脚光を浴びている回旋系トレーニングやジャンプ、ウォーキングランジ、フィットネスバイクなどには適応せず、プッシュ系・プル系の動作に限定され、運動初心者やリハビリ向けの用途に限られてしまいます。 特徴2:ベルトの幅BFRトレーニングベルトは、血流制限を行うために最適な幅で設計されています。動きやすく、血管や筋肉組織を傷つけにくい幅です。幅が広すぎると筋肉の動きを妨げ、逆に幅が狭すぎると血管や筋肉組織を傷つける可能性があります。BFRトレーニングベルトは、効率的に血流制限を行いながら動きやすい幅を実現しています。 BFRベルトは一見、単純で誰でも縫製できそうに見えますが、実際には多くの技術とノウハウが隠されています。日本のトップレベルの縫製技術を駆使し、安心・安全を第一に考えています。フィットネスジムやトレーナーの皆様が、安心してBFRトレーニングを提供できることをお約束します。 特徴3:空圧式ベルト BFR AirBFRトレーナーズ協会のBFRベルトには、空圧式のベルトがあります。手動のポンプで2〜3回シュッシュッと空気を送り込むだけで、適切な圧を設定でき、圧を設定した後は、チューブを取り外せるため、動きのあるトレーニングが可能です。 BFRベルトの特徴のひとつに、筋肉の動きに沿って一定の圧がかかるように設計されていることが挙げられます。これはベルトの周りに「反射板」という部品を設け、かけられた圧力が逃げないようにしているのです。もちろんベルト内部のチューブは特注の一体成型ゴム仕様です。人間の動きに寄り添うベルトです。一定の圧力を保つために、機械で加圧・除圧を繰り返しコントロールする必要はありません。 BFRトレーニングベルトは、運動初心者、中高年からトップアスリートまでご利用いただけます。