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BFRが運動障害を軽減する

BFRが運動障害を軽減する

2023/07/30

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BFRが運動障害を軽減する

人間の身体はとても不思議に満ちています。

BFRトレーニングの可能性もまた未知数に満ちています。

脳梗塞が原因で運動障害を抱えるAさん「ひとりで歩けるようになりたい」と、目標を掲げてBFRトレーナーのもとを訪ねました。

Aさんは60代、男性、病院で理学療法士の指導の下2年近くリハビリを繰り返しましたが、左側の肩から足先までの運動機能の回復は回復せず、決して満足のゆくものではなかったといいます。

2021年の春ごろに散歩の途中で立ち寄った喫茶店の隣に居合わせた整体師のBさんからBFRトレーニングの話を聞きました。Bさんはスポーツによる外傷治療や鍼灸治療、整体、スポーツマッサージ、ストレッチなど、身体のコンディショニング全般を提供しています。得意なのは交通事故後の専門治療です。

Aさんは悩んだものの「ひょっとして・・」という夢をかけて、Bさんの元へ、その日からBFRトレーニングを用いた治療が始まりました。

身体の半分が麻痺し、医者からは「回復不可能」と宣言された現状は、筋肉は痩せ、関節は曲がり硬くなり、シャツの上からもその様子は知りえるほど、杖を持ち、動ける脚に負担をかけても歩くのは容易ではない状況でした。

最初は週4回、腕のトレーニングと腕のトレーニングを交互に繰り返すことから始めました。もちろん、トレーニングの前後にはたっぷりとストレッチを行います。

「まず身体を温めて、トレーニングをして、血液が身体中をたっぷり行き来するように、最初はそれを意識してプログラムを組みました」とAさん。無理をしない。焦らない。やめない。くさらない。これがBさんとの共通の取り決めだったといいます。

スポーツジムではなく、整骨院には大がかりなマシンはありません。ダンベルでのトレーニング。4回目には自力での腕の曲げ伸ばしがわずかですができるようになりました。

BFRトレーニングは、時短で成果を確認できます。

「その翌週には腕が動き、脚関節が動きました」「もちろんわずかです。でもまったく動かない身体に絶望していた患者さんからすれば、どんなことでも福音です」その時のうれしそうな顔を忘れられないとAさん。

1か月過ぎには指の動きが確認できました。脚も10度前後ですが、爪先を手前に反らすことができるまでになりました。

あれから2年、今もAさんの元にBさんは通っています。自宅でも毎日ベルトを巻き身体を動かすことは日課になっています。

「自分の身体がどこまで動くようになるのか、夢をみています」

Bさんの言葉はBFRトレーニングベルトとともに力強く筆者の心に響きます。がんばりましょう!

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BFRトレーナーズ協会

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通常のトレーニングには1RM(1回持ち上げることが限界の重さ)の60%以上の重さを必要としていますが、BFRトレーニングでは1RMの20%程度の重さで効果を得るとができます。
BFRトレーナーズ協会は、安全で的確なトレーニングの指導を行い、正しい知識と技術を持ったトレーナーを育成し、より多くの人たちにその効果を実感してもらえるようBFRトレーニングの普及を目指します。

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