2020年東京五輪・パラリンピックの「顔」、マスコットが2月28日決定した。国内の小学校役20万クラスの投票で選ばれたのはエンブレムのデザインである市松模様があしらわれた「ア案」。名前はこれから公募される。3作それぞれの得票は「ア案」が10万9千票、きつね、コマ犬をモデルにした「イ案」は6万1千票。キツネとタヌキを基調「ウ案」が3万5千票だった。採用が決まったデザインのイラストレーターは谷口亮(43)さん。福岡県出身で、高校卒業後アメリカの大学美術を学び、帰国後小学生向けの英語教材のキャラクターなどを製作している。キャラクターの決定は、オリンピックに向けての確かな一歩。「みんなで決めた」「グッズ楽しみ」とは選者の小学生のコメント。